PRODUCT LISTセンサ関連製品

振動測定には加速度・速度・変位を測定する方法があります。
中でも圧電式加速度センサは振動と衝撃測定の各分野で多く使われています。
ひずみゲージ式や動電式など他方式のセンサと比較して以下の特徴があります。

特徴

• 高感度、小型
• 広帯域…低周波から高周波まで
• 測定範囲が広い
• 機械的強度が高い
• 耐環境性が良い
• 電源が不要（電荷出力型）

圧電式加速度センサには電荷出力型と電圧出力型(アンプ内蔵)の2種類があります。

<電荷圧力型>

センサからの出力信号は高インピーダンスの電荷信号です。
計測機器の前段で低インピーダンスの電圧信号に変換するチャージアンプが必要です。
また、センサとチャージアンプの接続には、ローノイズケーブルを使う必要があります。
ラインドライブ方式の定電流電源を内蔵した計測機などを用いれば小型のチャージコンバータを使うこともできます。

<電圧出力型(アンプ内蔵)>

センサに内蔵されたプリアンプによって低インピーダンスの電圧信号に変換していますのでチャージアンプは不要です。
ラインドライブ方式の定電流電源（一般に0.5～5mA の定電流、15～25V のDC 電源）で駆動します。